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築40年8DKのセルフリノベーション記録

キッチン リノベーション 壊す・撤去

DIYで壁を壊して抜く│セルフリノベーション.com

2016年1月29日

セルフリノベーションで壁を撤去する

DIYによって和室と台所の壁をぶち抜き、撤去しました。

いよいよ現場にてセルフリノベーションを開始します。まず取りかかっていくのは、比較的簡単な作業でろう“壊す”という工程。

まず最初に壊していくのは「壁」です。

セルフリノベーションで部屋の仕切りとなっている壁を撤去したい(壊したい・抜きたい)と考えている方はこの記事を読んでみてください。

 

どこの壁を壊すのか?

まず最初どこの壁を撤去していくのか確認していきます。ぶっ壊してしまえばもちろん取り返しはつきませんので、しっかりと完成形をイメージし判断していきます。

今回ぶっ壊していく壁はココです。間取り図で見てみます。

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このピンク色になっている箇所です。家全体から見ればたったコレだけですがこれが、甘く見ないように注意だ。

実際の壊す壁がコレです。

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和室と台所を仕切る壁。敷居があり、引き戸によって仕切られている壁だ。和室側は砂壁、反対の台所側はプラスターボード(石膏)という状態である。私はこれを破壊し、広大なリビングへ第一歩とする。

 

使用する道具

今回「壁の破壊」に使用する道具は、たった一つ。

「バール」である。割とポピュラーなツールである。だいたい無造作に破壊していくならバールがセオリーだろう。

値段はピンキリ。安いものけっこう安かったりする。

L字なのでテコの力を十分に利用して壊していく。簡単な作業である。

 

ただ僕にはこのバールが無かった。セルフリノベーションをする理由には低コストという大義があるため、安易に工具を買うという選択はできない。そこで実家へ行き、借りてきたアイテムがコレ。

どシンプルなのに外見からも簡単に想像できる破壊力。

そう、金テコだ。読み方は「カナテコ」。キンテコではない。バールは無く、金テコがあったのだ。この類の家にある工具の相場はバールと言えるのに。

もしかしたら私はバールを持たない血族に生まれた可能性もある。

本来重量物を起こすなどに使用されるツール「金テコ」で壁を壊していく。ちなみにコイツ、かなり重い。6kgといったところ。ただ手に持つ位置によってはそれ以上の負荷が腕を襲うわけ。メンズ向けアイテム。

みなさんはバールを優先的に入手すべきです。





壁を壊していく

養生をする

養生作業はどんな作業においても重要な工程の一つである。私はとりあえずブルーシートを床に敷き詰めた。それとコンセントの穴を養生テープで塞ぎました。後に“ブルーシートを敷き詰めて良かった”と思った点は、最終的に畳もすべて処分してしまうので、床を汚さないためというよりは、広がったガレキが集めやすかったという点でした。

ビニールの養生シートなども購入したが、とくに砂埃から守るものが見当たらなかったので使いませんでした。

 

壁を壊す

いよいよ、部屋の仕切りとなっていた壁を破壊していく。この日は助っ人のO氏がいたため彼が記念すべき第一投を務めた。

まずは砂壁側から金テコを壁に突き刺す。どうなるかわからないが、勢いで適当に突き刺して壊していく。この時声を出しながら行うとより力が入るので“大きな声を出すこと”がポイント。

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大きな声で

「う”ぉxぉりゃぁあぁぁxっぁ!!!!!!」

「ヌンッ!ヌンッ!ヌンッヌンッ!ヌンッ!!!」

 

結果としては砂壁側から適当に壊していくのは非常に効率が悪いことがわかった。

早い作業順序は反対側のプラスターボードを割りながら剥がし、裏側から力任せに砂壁全体を叩くようにすると「ズドーンッ!!!」と塊で砂壁が落ちた。これで一面の砂壁を落とすのに5分とかからなかったです。すごいぜ金テコ。

大きな塊が落ちたときは「ズドーンッ!!!」と強めの衝撃があるので、あまり大きな音を立てたくない人は、慎重に行って下さい。

砂煙にまかれつつ砂壁を半分ほど落としたところで、マスク(普通の風邪予防用のヤツ)の存在を思い出し急いで着用。みなさんには初めから防塵マスク着用をおすすめする。

 

竹木舞の土壁出現

そして、砂壁・プラスターボードを取り除くと現れたのが「竹木舞の土壁」

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竹を編み込み、そこに土を塗ったような仕上がり。壁の芯となる物である。こいつを壊していく。

壊し方は、竹が編まれているのだが、さらにビニール紐のような物で頑丈に縛られている。このビニール紐を取り除き、竹を外していくのだが、ポイントは竹ではない木材(平板)を軸にビニール紐が絡めてあるので、この木材のビニール紐をカッターで切っていく。竹を少々強引に引っ張り取り除きながら、ビニール紐を切りながら進めていくと、勝手に塗ってある土も取れていきます。けっこうパワー系の作業です。

この「竹木舞の土壁」を撤去した後がコチラ

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広いです。雰囲気もガラッと変わりました。部屋を仕切る壁を撤去して本当に良かったです。作った職人さんには申し訳ないですが。

 

不必要な木材を取り除く

壁は無くなったが、見た目として明らかに不要な壁の骨となっていた木材の存在。縦に太く家を支えている「柱」以外は撤去してしまいたい。

そこで問題となってくるのが、壁の骨とは別に、縦でも横でもない家を支える柱を支えているだろう斜めに渡された木だ。にわかにこの「/」がないことを願っていたがあったものは仕方ない。そしてコイツは本当に外してしまって問題ないのか?

結果的には撤去しました。

別件で家に来ていた内装屋さんに聞いてみたところ、あまり利いていないみたいだから、撤去してOKとのこと。家によっては重要な役割の可能性があるかもしれないので慎重に!相談できる人がいるのは大変ありがたい。

そしてこれら余分な木を撤去するとこうなる。

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感動するくらい部屋が広く感じる。ここまで来ると自然に「おーっ」と声が出ました。感動はしましたが、いよいよ引き返せない地点まできました。隣の部屋の照明なども入ってきて、かなり明るく広くなった。





 

壁撤去で出たゴミ

セルフリノベーションの解体において最も煩わしく、困ったのが解体で出たゴミである。ガンガン壊していき、散らかった砂、土、木材などの量を見ると「まぁこんなもんか」と思ってしまいますが、これを土のう袋などに入れていくと、あっという間に1袋がいっぱいになります。まじで気を付けて。

処分方法はまた後に決めるとして、ここまでででたゴミ(ガレキ)をおおまかに挙げると、

  • 土(土のう袋×15)
  • プラスターボード(土のう袋×6)
  • 木材(土のう袋×4)
  • ビニール紐

以上のような具合だ。率直に「どうすんねんこのガレキ」と思った。とにかくものすごい量です。

プラスターボードと土(砂壁)は分別しておきました。いろんなところで情報収集をしていると、プラスターボード(石膏)は厄介者扱いなので。土のう袋を利用する場合は一袋に詰めすぎないことをおすすめします。重いです。まだセルフリノベーション序盤であり、腰を痛めるには早いです。

壁の撤去はそれなりの量のガレキが出ることを覚悟してください。

コンセント・電気系

壁撤去するにあたり、私含め素人は疑問がつきません。その疑問の一つに「壁を壊すとコンセントはどうなるの?」というものがありました。今回は私が行った壁を抜くという作業では、とりあえずはコンセント口を養生テープで塞ぎ、後で業者さんに頼んで柱or壁に設置してもらう予定です。一応ルール上では電気系を触るには資格が必要です。「第二種電気工事士」という資格です。100%自分でセルフリノベーションする!という方は、この資格を取りましょう。

今はそんな時間ねぇんで、電気系は割り切ってプロ任せ。

 

まとめ

セルフリノベーションによる「壁の撤去」を行ってきました。ここまでの作業工程をおさらいします。

①養生

②砂壁・プラスターボードを撤去(落とす)

③竹木舞の土壁撤去

④ガレキ片づけ

 

壁の撤去から、ガレキの片づけまでかなりパワー系の作業だったという印象です。女性にはかなり厳しいと思われます。現場での初めての作業、3時間の助っ人、モチベーションも高くかなりテキパキ動いておおよそここまで1日がかりといったところです。壊していくときは気持ちの良い作業ですが、そのあとのゴミの処理は過酷です。ゴミを置いておくスペースなど考慮しながら進めていきましょう。

総評としては、壁を抜く価値大有りですよ。

 

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築40年8DKのボロボロの家をセルフリノベーションで再生しています。 セルフリノベーションで自分だけの特別な家をDIYで作っています。

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